トップページ > ヘルパーの身体介護

●身体介護を行うためには必ず2級のホームヘルパーの資格を取り、技術を身につけることが必要です
身体介護を行うには高齢者、障害者の体について数多くの知識、コツを身に付けておかなければなりません。

●講習を受けたからといって全ての事例がそのまま当てはまるわけではありません。
生活援助と同じく身体介護もそれぞれの障害の程度に応じた身体機能にあった対応、また、どこまで自立できるのかを把握し、ケースバイケースで対応の仕方を変えなければなりません。
そのためには、高齢者の日々の状況を正確に把握し慎重に対応しなければなりません。問題が生じたときは自分だけで判断せずに事業者に連絡を取りあうことも大切です。

●介護は相手のペースに合わせることが大切です。時間が限られていますのでついつい自分のペースになりがちです。
高齢者がどこまで自分で出来るのか。どこまで介助が必要なのかということを見極め、自立支援のため時間がかかるかもしれませんが見守るとことが大切です。

●特に「車椅子」の介助は車椅子を押すだけになりがちです。介護される側の立場にたって車椅子を押す事を心がけましょう。何度もヘルパー自信が車椅子に乗るという体験をしておきたいものです。思いのほか段差・道路の小さな石ころなどほんの少しの障害物でも乗っている人には響きます。またバックするときは十分気をつけたいものです。坂道は上り・下りとも乗っている人に恐怖を与えないように訓練しておくことが必要です。車椅子の動作を変えるときは必ず声かけを習慣付けましょう。

●身体介護は体にふれることだけの気配りでなくでなく、御風呂の温度・空調・気温など周囲の環境にも気を配る必要があります。
特に入浴の際のお湯の温度はヘルパーの基準で考えるのでなく本人の体調を見極めたり、本人が快適と感じる温度を早く見極めましょう。
清拭の場合も気温の低い時期は出来るだけ手早く終えるようにし、万病の元となる風邪など引かないようになど注意します。
車椅子と同じく、いろんな入浴介助・清拭の現場を見学し、常に向上心を持ちましょう。

●排泄介助で大切なのはプライバシーを保護に十分配慮することが大切です。当たり前ですが介助の際はカーテンを引く。窓を閉める。部屋との境の戸を閉める。
介助する人が不快感を持っていれば必ず本人に伝わります。一番恥ずかしいのは介助される本人だと言うことを忘れてはいけません。
排泄介助のほか入浴介助、着脱介助においてもプライバシーには十分な配慮をします。

●病気・障害をもっている人の介護にはヘルパー一人の判断では行えない場合があります。その場合
は担当の医師・看護婦の指示・指導のもとに介護を行わなければなりません。

●咀嚼・嚥下に障害がある人の食事介護は医師の指導のもとに調理を工夫し、食事の介助にも十分すぎるくらいに配慮が大切です。

●食事制限のある心臓病・高血圧症・糖尿病等の方の調理はカロリー計算した上で、変化のある献立作り、盛り付け等の工夫もしましょう

●体が自分で動かせない寝たきりの人の介護で問題になってくるのが褥そうです。褥そうを予防するために体位交換が大切です。どうすれば褥そうを予防できるかヘルパー同士で情報交換をすることも必要です。また医師・看護婦から指導をあおぐことも必要です

●感染症の疑いのある人の排泄の介助・寝具交換・ベッドメイキング・洗濯などを行う場合もあります。その時どのように自分自身を感染症から守るかについても十分な勉強が必要です。

●高血圧・心臓病のある。また人の入浴介助にもお湯の温度・入浴時間など十分な気配りが必要です。

●特に注意しなければならないことはヘルパーに認められていない褥そうの処置・摘便・浣腸など医療行為は決して行ってはいけません。

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