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ヘルパーが行う調理・洗濯・掃除などはそれらの家事を行うことにより、相手の「生活の質」を向上させ、自立意識を高めさせるものでなければなりません。

ただたんに相手の希望しる調理・洗濯・掃除などをするだけでは以前の家政婦と変わりなく、本当の意味でのホームヘルパーの仕事ではありません。

「生活の質」は人により様々です。長年生活してきた中でのその人の価値観またその人の個性により、「生活の質」は千差万別です。当然ヘルパーとの間に「生活の質」の考えの違いがあります。ずれが生じることもままあります。そこで大切なのはコミュニケーションを取り合うことです。相手の要望を聞き話し合いましょう。

生活援助の中でももっとも重要なのが調理です。
健常者・子供・高齢者と問わず、毎日の楽しみは3度の食事という人は多いです。若い人であっても高齢者であっても変わりありません。

介護を必要としない健常者であれば自分で好みのもを作ったり、買ってきたり自分の思いのものが食べられます。

しかし、介護を必要とする人にとっては自分で作れない。買い物にもでかけられません。病気のため食事制限されている人もいます。障害のために咀嚼、嚥下に困難な人もいます。食べ物の好き嫌いもあります。人による違いを考慮しながら、満足の行く食事を作るというのは大変な作業です。

毎日同じメニューというわけにも行きません。季節的なこともあり好みの食材が手に入らないこともあります。予算により購入できないこともあります。また同じメニューでもその日の体調により食べたくない時もあります。全てにおいて臨機応変に対応しなくてなりません。

調理をする場合
�@本人の嗜好・健康状態を考慮する
�A 栄養バランスを考慮する
�B食べやすさや食欲増進を考慮する
以上の3点チェックしましょう

生活援助において大変なのは時間が限られているということです。限られた時間の中で様々な事を行うには効率のよい手順で手際よく行うことが大切です。今までの経験が役立つのは言うまでもありません。
生活援助においても本人の自立支援を目的としているのですから、できるところは本人にしてもらい、できないところを手助けするという感じで見守りましょう。

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